ここでは、コロムが使用を推奨している「YAMAHA AG03MK2」を例に解説していきます。
公式の取扱説明書はこちら https://manual.yamaha.com/pa/live_streaming/ag03_06/ja-JP/8410785419.html
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この機器はいわゆる「AIF機能付きミキサー」です。 これの意味するところは、「わし、見た目はミキサーなんやけど、実はパソコンに音を送ったりもできるんやで」ということです。 つまり接続、音出しの手順などは「通常のミキサー」とほとんど同じなのです。
ちなみに、いわゆる普通の「AIF」はもっとシンプルで、入力の音量を決めるだけです。その代わりエフェクトやミュートの機能がないので、別の機材が必要になってしまいます。 全てを網羅的に一つの機械で行えるのが理由で、コロムではAGシリーズを推奨しているのです。
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あ、上の説明は今理解できなくても問題ないですよ!
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まずはケーブル類の接続を行いましょう(※1)。
付属のUSBケーブルを接続します。 本体側面の「USB2.0」と「5V DC」の両方を接続しましょう(※2)。 ・「USB2.0」⇨配信端末へ ・「5V DC」⇨コンセントへ
ここが**『Input-1』**です。 メインのマイクはここに接続します。もしファントム電源が必要な機材があれば、こちらに入力しましょう。
ここが**『Input-2』**です。 ギターなら左側に挿します。ステレオ入力したい場合(キーボード等)は、右側の縦に2つ並んだジャックに挿します(※3)。
『AUX』 オケ音源がある場合、ここに入力します。他のミキサーにもほぼ必ずついています。 (オケ音源の音量は、オケ音源の再生機器で上下させる必要があります。)
ヘッドホンはここに接続します(※4)。
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(※1)ケーブルの抜き差しをする際、瞬間的に大音量が流れる場合があります。場合によってはスピーカやヘッドホン、耳を痛める可能性があるので、一度AG03本体の電源を落とすか、音量つまみを最小にしてから抜き差しするようにしましょう。
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(※2)付属のものでないUSBケーブルを使う場合は、それがちゃんと「データ送信可能なケーブル」であることを確認してください。充電のみに使えるケーブルだった場合、音声が配信端末へ送られません。
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(※3)『Input-2』には2種類の楽器が同時に挿せるように見えますが、実際には、一度に入力できるのはどちらか片方です。これの切り替えスイッチは次の項目で説明します。
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(※4)スマホ等に使えるイヤホンは「小さいフォン端子」ですが、これは「大きいフォン端子」です。つまり「変換プラグ」が必要です。この時、必ず「ステレオ」と表記のあるものを使いましょう。変換プラグがステレオかどうかは、実は先端の黒い輪の数を見ることでもわかります。
モノラル (輪が1本)
ステレオ (輪が2本以上)
※黒い輪が3本以上あるものは、マイク付きもしくは音量コントローラ付きのヘッドセットに見られます。これらをAG03で使って、「音が聞こえない」や「片側だけ鳴る」などのトラブルが起きた報告が散見されるので、この点には特に注意してください。
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基本的に、④のAUXインプットから入れたオケ音源はミキサーで調節できず、オケ音源を再生している端末で調整しなければなりません。 しかし、オケ音源を③に入力すれば、AG03最下段の左にある丸いツマミで調節できるようになります。
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次にボタンが正しくなっているかを確認しましょう(※5)。 スイッチは「押し込んだ状態がON」です。
『MIX MINUS』 基本的には常時「OFF」にしましょう。モニタリング(自分の声と演奏をヘッドホンから聞く)機能のON/OFFスイッチです。
『STREAMING OUT』 ここは必ず「INPUTMIX」に設定してください(※6)。
**『Input-1』**に挿したのがマイクならON、それ以外ならOFF。 他のミキサーでは『PAD』ボタンがこれに当たります。
**『Input-1』**がファンタム電源を必要とする場合のみONにします。 →自分のマイクに電源が必要かを見分けるには
[GUITAR/LINE]切り替え 先ほど『Input-2』の左に挿したなら「ON」、右側のステレオ入力を使ったなら「OFF」
[GAIN HIGH LOW]スイッチ あとで音出しをした時、『Input-2』の音が歪む場合は、「ON」にしてみてください。 他の機材では、「PAD」のボタンか、「Active/Passive」の切り替えがこれに当たります。